落ち着いた35歳の裏には
先日、ゴールドマン・サックス(GS)時代の最も尊敬し、兄のように慕っていた上司とランチをしていた時に感じたことです。
この人は年の割りになんて落ち着いているのだろう。
見た目は童顔で、35歳という年齢以下に見えるのですが、話している内容、仕草、観察眼、チームメンバーに対する思い、等々、以前に増して貫禄が出てきたなという印象でした(いわゆる老けたということかも知れません)。
それもそのはず、仕事も家庭も一言では言えない様々な苦労を乗り越えています。
苦労は人間味を増すのか、人格に厚みを加えるのか、人の痛みが分かる思いやりのある人間になる気がします。最近ことさら実感します。
また、彼の何がすごいって、ものすごく稼いでいる部署のヘッドに若くしてなり、継続して結果を残しているのにもかかわらず、とにかく「謙虚」なところです。
一方、なんだかんだいって、「超楽観主義」、なところがチームメンバーを惹きつける要因でもありました。
まさに絶妙なバランス。こんな感じの35歳良いですね~
そんな、彼との雑談で出た面白い話として、
「30~40代のサラリーマンは、癒し系・リラックス系を求めるよね~。歯に関しても、こうしたコンセプトがあれば、30分5,000円程度で寄っちゃうかもね。っていうかむしろ寄りたいね(笑)」
それもそのはず、自分もサラリーマンだっただけに分かるのが、どうしても時間に追われ、しかも仕事の合間に自分の歯のためにはなかなか抜け出し辛いし、行こうと思わないものです。しかも、歯に関して行くときといえば、何かしらの痛みがある場合が圧倒的に多いはずで、わざわざ好んで足を運びたいとは思いません。
そんなことから、働き盛りの男性の歯の健康状態が全般的に悪いのは容易に想像がつきます。
そこで、この会話からのヒントは、働き盛りの男性サラリーマンを対象にした、「もっと気軽に立ち寄れる(30分程度)デンタルサロン的なサービス」、の潜在的な需要があるのではないかということです。
ちょっと疲れた時にマッサージに行くような感じで足を運んでもらう癒し・リラックス系デンタルサービスを用意し、歯医者というハードルを下げることがまず第一段階。
この際のデンタルサービスは、特に有資格者ではなくてもできるようなサービスが基本で、そこから徐々に歯の健康状態に興味を持ってもらうというきっかけを作ることに注力します。
そこから、第二段階として歯の予防がとにかく重要だということを理解してもらい、定期的にクリーニングに通ってもらい、ここで衛生士さんにケアしてもらいます。
第三段階として、どうしても治療が必要な際にようやくドクターが登場する
こうした三つの状態に合わせて、全く案内される部屋も違いそれぞれ違った空間を作り出すことが肝心かと。要は、「健康な歯の状態を保ちオヤジ臭の元を絶つことが癒し空間の中で実現され、仕事にも好影響がある」、という印象が浸透すると、美容院やマッサージのような気軽な感じで足を運んで頂けるのではないかと思いました。
つらつらと思いつくまま書いて恐縮ですが、
・ 働くサラリーマンの癒し空間を提供し、彼らの疲れを軽減することでハードルを下げる
・ 30~40代の男性サラリーマンというほとんど予防に取り込めていないと思われる層を拡大できる可能性がある
・ 有資格者で無くてもできる質の高い癒し系デンタルサービスをすることで、新たな職種を生み出せる
・ 都心部で飽和状態にある状態において、新たな安定業態の一つになる可能性がある
等々、考えられるのでしっかりと掘り下げていってみたいと思います。
長々と読んで頂いた方ありがとうございました。
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