2007年10月
ニッポンの医者 病院 診療所
何時もお世話になっております。
今週発売の週間東洋経済、「ニッポンの医者 病院 診療所」、が出ていましたのでご紹介します。
以前も、東洋経済から医療のテーマが出ていましたが、その続編といったところでしょうか。
今回のトピックは、
・ 診療報酬マイナス改定で病院の43%が赤字
・ 山梨県内で分娩を扱う三回は9年間で63人に2割減
・ 自殺率首位の秋田県で総合病院が次々と精神科病床を休止
・ 全科目休診の東京の総合病院で、出産間近の妊婦も転院迫られる
・ 研修医の外科志望者は10年強で3割も減少。うち男性は4割減
・ 病院勤務の小児科医は、月に8~10日の当直もザラ
・ 過去1年間に暴力被害を受けた看護職員は3割
・ 開業ブームで年間の診療所開設は8269箇所に増加
・ メタボ健診を機に病院通いを促される人は3060万人
というところでしたが、個人的には外科医の減少の深刻さに改めて危機感を頂きました。
ポイントとしては、
・ 日本の医師は毎年4000人~5000人ずつ増加している中、1996年からの推移を見ても、足りないとされる産婦人科は横ばい、小児科は増加基調、外科医は一貫して減少
・ 外科志望者は、1989年の1071人から2003年では761人に約3割減少。男性に限ると4割減
・ 10年後には、新しい外科医はいなくなるという予測あり
・ 今は問題にはならないが、現在の外科医が戦力になる10年後には、英国で起きた手術3ヶ月待ちが余儀なくされる
とのこと、そして、外科志望者の減少理由としては、
① 労働時間の長さと時間外勤務の多さ
② 医療事故のリスクが高い。7割以上の医師が医療訴訟または患者、家族とのトラブルを抱える
③ 賃金が少ない。忙しい科目であろうが、そうでなくても一律とのこと。内科と比べて潰しがきき辛く、開業に向かない
確かに特に外科は、大変やりがいのある診療科であり、医者といえばイメージになる職業ではありますが、現実的な労働環境を考えてみると、大変な過酷な現場であることが推測できます。同世代の医師の友人の中でも、外科は特に多忙です。
父親が40代で第一線の心臓外科医だった時を思い出せば、何時も夜遅く、しょっちゅう夜中に呼び出しされて、さぞかし大変だったんだろうなと今更ながら思います。
医師を守る仕組み、そしてもっと経済的なインセンティブを与える仕組みづくりをしないと、この傾向には歯止めがかからないのでしょう。問題の根の深さは深刻そうです。
人生の座標軸
いつもメディウィルをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、子供の将来のことを考える機会にあたり、昔読んで大変印象に残っている本をご紹介致します。
グロービスグループの創業者堀義人さんの書き下ろしです。
堀さんは、三菱商事からハーバードビジネススクールに留学された際に、経営は、「ヒト、モノ、カネ」の時代から「ヒト、チエ、カネ」の時代になるというコンセプトを産み出しました。日本に戻ってから、アジアNo.1 のビジネススクールを創設するということで創業された会社は、今は教育事業、投資事業、人材事業と社会的に多くの影響を与える企業になりました。
そんな堀さんも三木谷さんと同様に30歳で起業しています(やたら、30歳、30歳自分がうるさいのにはこうした影響を受けているものと思われます)。どんな30代の人生を送るかでその後の人生が大きく変わるのは、言うまでもありませんが、尋常でないほど意識することで密度の濃い時間が送れるものと考えています。
さて、子供の話に戻りますが、堀さんは4人の男の子供がいる起業家であるにも関わらず、休日や時間がある時には一生懸命子供の相手をしているところが、この本を読んでいて非常に印象に残りました。
特に、自然の中の楽しさを教えるためにも週末には軽井沢の別荘に連れて行き、大自然の中で虫取りやハイキングをすることをほぼ毎週のように継続されている話は、自分も同じように子供と接したいなと強く共感したものです。
自分の人生に何の軸を持って生きるか、そんなテーマを真剣に考えさせられる心に残る名著です。
成功のコンセプト
いつもお世話になっております。
ちょっと前まで半そでシャツを着ていたのが嘘のように急激に冷え込んできましたね。
ちょっと時間があればつい本屋に行き、ざっと今売れてるトレンドを確認するや否や、経営本やら、インターネット本を買ってしまう癖があります。
今回の買い物はこちら
タリーズでコーヒーを飲んでいたら、見かけた学生が一生懸命読んでいる本がこの楽天の三木谷社長が書き下ろした「成功のコンセプト」でした。
何を隠そう、私は三木谷マニアだったりします。
それもそのはず、何故自分がサラリーマンを辞めて起業しようかと思ったかということの影響には、この三木谷さんの存在が大きかったのです。
忘れもしない大学2年生の時。 「このままじゃ大学生活無駄に過ごしてしまう!」という危機感を持ってたまたま参加したセミナーに当時まだ無名で、楽天市場を立ち上げたばかりの三木谷先輩(同大学の卒業生でした)が、熱烈に語るではありませんか!
「これからは、インターネットが世界を変える!」
「自分が留学してきたハーバードビジネススクールで最も賞賛されている人物は、有名起業のサラリーマンではなく、社会に大きく貢献した起業家だ!」
なんてことを20歳前の学生に伝えていました。まさかこのセミナーが、人生の大きな分岐点になるとは当時は全く考えていませんでした。
それ以降、常に起業家として何をすべきかという新しいベクトルができ、経験を積み重ねてきたんだなと実感します。
さて、そんな三木谷先輩の「成功のコンセプト」。マニアの私としては、何も新しいことはないのですが、同じことをずっと言い続け、貫き通している姿に改めて感銘を受けました。
①常に改善、常に前進
②Professionalismの徹底
③仮説→実行→検証→仕組化
④顧客満足の最大化
⑤スピード!!スピード!!スピード!!
この5つの原則を創業来徹底してきたという話です。当たり前のことをとにかく徹底してやることで、たった10年で日本を代表する会社に仕上げてしまったところは脱帽です。
派手さは無いが、とにかく地道に堅実に積み重ねていっているという姿が目に浮かびます。特に印象的だったのが、毎日1%ずつ改善していけば、1年で37倍になるというフレーズ。頭では分かっているが、徹底して実行することが何より大事ということですね。
いよいよ来年は30歳、勝負の年です。皆様のご支援によって、日々をおくれていることを感謝すると同時に期待にそえるように一層改善していこうと思っております。
今後とも引き続き宜しくお願い致します。
10月14日セミナー大盛況で無事終了
いつもお世話になっております。
去る10月14日(日)に開催されました第6弾「歯科医院様向け経営セミナー」 古市先生による講演会が無事終了致しました。
やはり、予防歯科医療そしてそれを都心の中心で実践されていらっしゃる古市先生に対する興味が高く、当日は30名を超える先生方、関係者の方々にご参加頂きました。
非常に明確でよく考えられた経営哲学をお持ちの古市先生は、講演途中からだんだん何かが乗り移ってきたかのように、熱弁を奮っていらっしゃいました。未熟な私としては経営者の先輩として大変勉強になる内容が多々ございました。
緊張されたと仰る古市先生ですが、無事セミナーを終えられてくつろいでいらっしゃる時の写真です。本当にお忙しい中色々とありがとうございました。この日の内容が世の中に普及することを願ってやみません。
そして、当日お越し頂いたいつもお世話になっているお客様から嬉しいサプライズが!
素敵なお花を誕生日プレゼントで頂きました。まさかのプレゼントに感激しました!この場を借りて厚くお礼申し上げます。いくつになっても花を頂くというのは、本当に嬉しいですね。Y先生ありがとうございます!
この日の会場は六本木ヒルズの49階。眺めが大変よく、多くの先生方が外の景色をご覧になって楽しんでいらっしゃいました。東京タワーもこんなに近いんです。
最後に重ねて、古市先生ご講演ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
10月14日は何の日?
いつもご愛顧頂きましてありがとうございます。
10月14日は何の日?なんてタイトルにしましたが、とても楽しみな経営セミナーの日です。
ウェブサイトの制作を通じて以来大変お世話になっております、溜池山王の歯科古市歯科医院の古市院長先生による、「予防医療で毎日ユニットが埋まる!予防歯科医院経営 成功の秘訣」、という演目でご講演頂きます。
古市先生は、予防医療に対する思い入れが大変強く、幾度となく貴重なお話を個人的に伺っておりました。歯が健康な自分が生まれてこのかたほとんど歯医者に通ったこともないにも関わらず、物心ついて初めて診療台に横になって、口を開けました。過去の予防歯科体験ブログはこちらをクリック
そして、10月14日(日)は実は私の誕生日です。。。(この場で公表するのもお恥ずかしいですが)1978年生まれの私は、今度29歳になるのです!
まだまだ若いなと思う方も多いとは存じますが、実は内心結構焦ってます。。。
昔から30歳になったら大きな勝負に出ようと思っていただけに、そのタイムリミットまでもう1年を切っているという事になるわけです。焦りは禁物、但しスピードはもっと大事だと思う今日この頃です、
自分と関わって頂いた皆様が幸せな人生を送れる一助になれるように一層精進していきたいと思いますので、今後とも末永く宜しくお願い致します。
28歳から29歳になる城間
高い更新頻度がもたらす世界
いつもお世話になっております。
油断していると体調を崩してしまいそうになる季節なので、皆様くれぐれもお気をつけ下さい。私も引きそうで、引かせないような状況が続いており、完璧な状態に戻したいところでございます。
最近皆様のお蔭様で、多くのお客様のウェブサイトを制作し、運営させて頂く中で9月にサイトオープンした、仙田先生のブログの活用度の高さをご紹介したいと思います。
ブログのアドレスはhttp://www.sendadc.com/archives.htmlになり、ホームページの内部に組み込まれています。
ここで、改めてホームページ内部に組み込まれたブログの更新頻度を高めていくことのメリットを下記まとめてみますと、
① 何より患者様に取って有益な医療情報が継続的に発信されているので情報が新鮮!
② ホームページにたどりついた際に、院長先生をはじめ医院としてどのような治療を行っているか、具体的に理解できる
③ 内容にプライベートな一面を載せることで親近感が湧く
④ 画像等ビジュアルを巧みに使うことでイメージが分かりやすい
⑤ 更新頻度を高めることでSEO効果が高い
仙田先生にここまで積極的に使って頂けると、本当に感動します。こうした先生方の地道な日々の積み重ねによって、多くの患者さんの悩みの解決の糸口になればメディウィルとして本望です。
常日頃から思っていたメディウィルのイメージが固まってきました。
「メディウィルは、患者様に一生懸命治療されている先生を応援します!」
今後とも宜しくお願い致します。
正しさを貫く
10月も始まりました。急激に冷え込み、季節の変わり目なのでくれぐれも風邪にはお気を付けて下さい。娘もちょっと体調を崩しているようで、心配です。
最近読んだ本で、大変身に沁みた内容の本をご紹介します。
知る人ぞ知るセコムの創業者の半生を綴った本です。何とも、チャレンジングで心のきれいな方だなという印象を受けました。
まだ日本にセキュリティ産業という商売が無かった時点で、「ガードマン」という職種を産み出し、東京オリンピックの警備を契機に、一気に有名になり成長していった会社です。
先見の明はお見事で、ガードマン事業が正に軌道に乗っている時に、「このままじゃ売上拡大のために永遠に人を増やし続けなければならない」、と気づき、セキュリティシステムというコンセプトで、人的リソースをできる限り省いたセキュリティシステム開発を軸にした事業に転換して急成長を遂げました。
そんな中でも最も印象的だったのが、
「靴底を減らした分だけ、それが売上につながる」、といったかなり地道な話です。
なんといってもメディウィルの事業もハイテクのようで、営業の仕方はとにかく靴底を減らし続けて訪問し続けてナンボのところがあるのです。
このままのやり方でいいのかなあ、なんてちょっとあった自分の疑問を見事に払拭して頂きました。何ともありがたいお言葉です。本当の話、最近自分の靴底があまりにもひどい状況になり、靴屋に送り込まれた矢先の話でした。
先駆者に学べ、とはよく言ったもので、日本を大きく変えた起業家の発する言葉は一言一言重みがあって、今の自分には一番勉強になります。
今後も謙虚にかつ大胆によりよいサービスを提供できるように日々研鑽していこうと思いますので、今月もまた宜しくお願い致します。
皆様、良い10月を!




