2008年3月
失敗から学ぶ
桜が咲き始め、街は若者達の新歓コンパへのエネルギーに溢れ始めました。早く僕も桜を見ながら18歳に戻った新歓気分を味わいたいものです。
最近自分の中で良いことか悪いことか分かりませんが、創業当初に比べてあきらかにこだわりが強くなってきた感じがします。多くの先生方のお陰さまで、弊社の提供する「増患ブログ」サービスは実際の医院の現場に多くの患者さまが来院するきっかけとなり、先生方から喜びの声を多数頂いております。これも弊社の理念でもある、「患者さまに対して現場の医療情報を積極的に発信することによって、患者さまとドクターとの距離が縮まる」というコンセプトに賛同して頂き、日々地道に情報発信していらっしゃる先生・スタッフの方々の努力の賜物だと思っております。そういった意味では、弊社に関わって頂いている先生方は本当に素晴らしい先生ばかりで、運が良いなとつくづく思います。
そんな先生方とお仕事をさせて頂いてきた経験からか、全く患者さまを向いていなくて自分のことしか考えていない、そもそもやる気が無い、といった先生方にお会いすると無理にサービスをお勧めすることが無くなってきました。むしろ、一患者の立場として生意気にもモノを申してしまったり、こちらから断ったりする自分がいます。大人気ないなと後で反省するのですが、一方で自我の芽生えではないですが、初志貫徹するためにも、逆にゆずれない一線なのかもしれないと開き直っている自分もいます。
このように思えるようになったのも、創業以来に起こった多くの失敗経験から学ぼうとしているからかもしれません。相手の要求(期待値)をきちんと理解せずに強引に話を前に進めてしまったり、相手のペースにあわせ過ぎてしまったり、コミュニケーションが取りづらい相手であったり、等々、挙げたらきりが無いほどあります。僕自身は、できる限りこうした失敗をきちんと認識し反省し、どうしてそうなったかという背景、そしてどうしたら二度と同じ間違いをしないかということをメールやブログに書き留めるようにしています。それだけ、失敗したことを認識し学ぶということをかなり意識しているとも言えます。
そんなことを感じながら、本屋の経営者本のコーナーで何の気なしに眺めていた際に社長失格という総額37億円の負債を抱えた昔学生時代に読んだ板倉社長の懐かしい本が目に付きました。板倉さんは、1996年にハイパーシステムというインターネットと広告を結びつけたシステムを世界で初めて開発し、インターネット接続無料サービスを実現された方です。当時は大変な注目を浴び、ニュービジネス協議会の「ニュービジネス大賞」を受賞するものの、経営判断を誤り急に倒産し、自身も26億円の負債をおった強烈な失敗の持ち主です。その他の著書の、失敗から学べ!「社長失格」の復活学でも書かれている、「失敗には必ず原因があり、そこから学ぶことが成功への最大の近道」、という指摘は僕の最近の心境にはずぶりとささりました。そして板倉さんの締めのメッセージにはこのように書いてました。
「自分のように何も考えずに経営し失敗すると多くの人たちに多大な迷惑をかけてします。そんなことが起こらないように自分の失敗から多くの人が学んでもらえればよいなと思っています」
3月23日のセミナー大盛況で無事終了
暖かくなったかと思ったら急に寒くなり、桜も咲くタイミングを見計らっている天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
3月23日(日)に開催致しました、増患大学シリーズ「医院を売上3億円の医院グループへと成長させた、インターネット増患手法とは?」が、約30名の先生にご参加頂き大盛況の中無事終了いたしました。
講師の深沢先生とは、コンサルタントの方を通じてご紹介を受け、初めてお会いした時に、
「月一度の打ち合わせ以外は医院の現場を離れて、山梨県で暇な生活してるんですよ」
というお話を伺い、非常に興味深く感じた出会いから始まりました。その際に自分の頭の中に
「50歳前半にして売上3億円のグループ医院に成長させ、セミリタイアできたインターネット増患手法とは?」
というキャッチコピーが浮かんだところから、セミナーを共同企画させて頂く流れとなりました。
医療法人社団スマイル会 理事長 深沢 一先生は、1994年に開業した江戸川区篠崎駅前のふかさわ歯科クリニック、2002年に開業した市川市行徳駅前のスマイル歯科クリニックを経営され、独創的なインターネットからの増患手法、そして、来院された患者さまを囲い込む徹底したスタッフ教育で医院合計の売上を3億円までにされた先生です。
今回も、積極的な質問が多く、特にどのようにして現場に出ずに質の高い診療体制を継続できるのかという点に集中しました。
無事終わった後の深沢先生です。ご準備から何からありがとうございました。
セミナー後は、ランチをしながら気付いたらビール5杯ほど飲みながら、歯科業界の今後の展望に関して話が盛り上がりました。
今後の深沢先生の益々の活躍を心より祈願しております。
意思決定は素早く!
今週は、20日が祝日だったため、金曜日が2回ある感じですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は最近よく感じる意思決定のスピードの重要性に関して、少しだけ書かせて頂きます。
多くの先生方に営業上お会いする中で、大きく分類すると下記の3つの意思決定のスタイルがあることを目にします。
① 自分で即断即決する先生(やることもやらないことも含めて)
② 自分以外の人(奥様、スタッフ、税理士さん)と相談して決める先生
③ 頭では分かっているけれども、なかなか意思決定できず結論を先延ばしにする先生
どの意思決定スタイルも一長一短あると思いますが、経験的に①のタイプの先生が、実際の医院経営も上手くいっていると感じます。もちろん、②のように他の方と相談して決めることはとても大事なことだと思います。
元ゴールドマン・サックス証券の最年少パートナーで、現在オンライン証券会社のマネックス証券を経営されている松本大さんも自著で書いておられましたが、
「意思決定の回数が多ければ多いほど、正しい判断(後に分かること)が下せるようになる」
そして、その意思決定の回数を増やすためには、そのスピードを早めることを心がけているとのことです。
大企業だと体力があるので別ですが、弊社のような小規模な会社ですと、正しい判断を下せないと死活問題になります。重要な判断を求められた際に正しい判断を素早く下せるようになるためには、常に小さい判断でも普段から素早く対応する訓練を心がけています。
誰もが失敗することは嫌がりますが、その失敗から学ぶことも大切な仕事だと考えると、意思決定スピードを高め、実行回数を増やすことは、より良い経営をする上では欠かせない要素になりますよね。
そして、最近よく思います。結局は、何事もやってみなければわからない。
ウェブデザイナー募集!
おはようございます。すっかり春らしい日和が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
昨日の10キロ完走後の疲労感もすっかり回復し、前回のハーフマラソン後のショックの痛みがうそのようです。やはり、無理は禁物ですね。
さて、皆様のお陰さまでメディウィルも業容を拡大しておりまして、この度メディウィルで一緒に働いて頂けるウェブ(web)デザイナーの方を募集することになりました。
メディウィルは、とっても楽しく独創的なスタッフが集まり、『一人でも多くの患者さまに満足いただける様な医療サービスとは何か?』 という問題に真剣に取り組んでいる若くて成長意欲旺盛の元気な会社です。
昔からデザインが得意で、
・ 問題意識を持ってウェブ制作に関わりたい
・ 自分をもっともっと成長させたい
・ 優秀な仲間と働きたい
・ 創造的でクリエイティブな仕事を追及したい
と少しでも思っていた方がいらっしゃったら是非とも一度、メディウィルの話を聞いてみませんか?他薦、自薦問いませんので、多くの方々からのお問い合わせをお待ちしております。むしろ、このブログを読んで頂いてる読者の方々からのご紹介を期待してたりします(笑)
【一般募集要項】と致しましては、
募集人数: 1名
勤務時間: 9時~18時
休日: 週休2日 祝祭休日
給与: 経験に応じて応相談
賞与: 当社規定によって有
社保: 完備
必要な条件: ウェブ制作経験ある方で、過去にウェブサイトを自分でデザインしたことがある方
応募連絡先/担当者: info@mediwill.co.jp/城間・齋藤
応募の際に送って頂くもの: emailにて、ご自身でデザインしたウェブサイトのURL、履歴書に①応募したいと思った志望動機、②自分の得意なこと、③将来の夢、をご記入の上、ご送付下さい。
一人でも多くのご興味のある方とお会いできるのを楽しみにしております。
宜しくお願い致します。
湘南国際マラソン10キロ完走!
こんにちは。
本日は、湘南国際マラソンに参加してきました。去年まではフルマラソンだったそうですが、9月に襲来した台風9号の影響により、はからずもコース中の西湘バイパス道路の一部が被災、崩落してた影響で30kmでの開催になりました。
今日は、本当に気持ちの良い日で、快晴でした
マラソン人気の背景からか、1万4000人もの参加予定者だったとのことで、ものすごい人ごみでした。
先日参加したハーフマラソンで無理をしてから膝を痛めており、ちゃんと練習できなかったことから無理をしないように10キロマラソンに変更しました。
結果、海岸線沿いの気持ちの良い道路をノンストップで走りきり、1時間4分で無事完走。
一緒に参加していた上田氏とは、会場では会えませんでしたが、彼は30キロに参加し3時間5分程度で完走したようです。一体どこにそのスピードが隠されているのだか。
その後は、まったく動けずに時速2キロくらいで移動していて模様ですが。。。。くれぐれもお大事に。
いずれにしても、昔は10キロを完走することすら全くできなかったところが、今日は走っていて後半ランナーズハイを感じ、大磯ロングビーチから吹く心地よい潮風を感じながら、走り抜けました。
今後も無理ないスケジュールで、定期的に大会に出ていきたいと思います。僕には10キロくらいが丁度良いんですけどね。。
経営上のとっても大事な視点
ふと日経新聞の対談コーナーの記事で印象に残ったことがありましたので、参考までにポイントだけ記します。
2008年3月12日の日本経済新聞の朝刊の中で、アビームコンサルティング社長の西岡さんとスポーツジャーナリストの二宮さんの対談で非常に共感できるメッセージがありました。
・ グローバルでもなくローカルでもなくグローカルな視点を持つことが重要
・ 人の模倣ではなく、市場(マーケット)を作っていくことが重要
・ ルールを守るのでは無く、ルールを自ら作り、そして変えていくことが重要
歯科医療という業界は、とても地域性(ローカル)の高い業界ではありますが、いかにグローバルな視点を取り込むかということで、今後大きな差が出てくるということを感じます。
また、二点目の市場を創造していくということは、企業活動の源泉で最も付加価値の高い仕事だと思います。メディウィルも独自性を追求し、最終的な受益者である患者さまにとっての最高の医療とは何か?というテーマを徹底的に考え抜き、今までに無かった次世代型医療サービスモデルを日本発で構築していく予定です。
そして、最後のルールに関してですが、日本人は幼少の頃から、「ルールを守りなさい」、といわれて育ちました。それは私もそうです。しかしながら、そのルールは誰が決めたのか、どうしてそのルールはあるのか、本当に必要なのか、常に常識を疑っていかないと大きなイノベーションは生み出せないことを示唆しているのだと思います。
余談ですが、先日学芸大学附属竹早中学校の同窓会があり、卒業以来ほぼ初めて中学校3年生の担任の佐々木先生(長い間お疲れ様でした)にお会いした時に意外なことを言われました。
「おお~城間、 久しぶりだな! 立派になって。ん、何、起業して自分でやっているんだって? やっぱり、その当事から実は俺は城間の能力を非常に高く評価していたから、よ~く覚えているよ。教え子の中でも5本指に入るくらい印象的だったからな。」
おっと城間人生史上久しぶりに先生に褒められた、と一瞬喜んだら、すかさず
「ある意味、J君みたいに典型的な優等生も良いが、城間達みたいに言うことを聞かなかったちょい悪ガキどもの方が、将来有望なんだよね」
あ、なるほど、結局そいうことが言いたかったんですね(笑) 僕らの友人たちは当事から上記のポイントのようにルールを作る意識が強く(?)、ルールを自ら作ってよく怒られていました。
ほんと、誰がどうなるか最後までわかりませんよね。佐々木先生!
インターネットの本質
おはようございます。花粉症に効くという薬を飲んだら見事に症状が軽減され、最近快調ではありますが、皆様はいかがでしょうか?
先日のセミナーの際にプレゼンテーションをしながら、インターネットの本質は10年前と変わっていないことと、今後10年も大きくは変わらないであろうと感じました。それは、
「良質なコンテンツ(情報)発信者がインターネットを世界を制す」
ということです。
1996年頃に、良質な情報が掲載されているホームページを集めたYAHOO!という本格的なリンク集が誕生し、
1997年頃に、良質な商品を販売する中小企業を集めた楽天という総合ショッピングモールが誕生し、
1998年頃に、良質な情報が掲載されているホームページを検索するGoogleが誕生し、
2002年頃に、インターネット上の情報発信者の負担を圧倒的に軽減するブログツールが誕生し、
その後は、日本ではmixiなどSNS(Social Network Service)と呼ばれる情報発信者同士の人脈交流サイトが誕生してきました。
時代の流れとともに様々な最新の機能を搭載したツールが世の中に出されてきましたが、重要な共通項は、
「良質なコンテンツ(情報)をインターネット上で探したい」
というインターネット利用者の本質的な欲求に対して
「良質なコンテンツ(情報)を生み出す人のために便利なツールを開発する」
というやり取りをしてきたことだと思います。
それでは、良質なコンテンツ(情報)っていったいなんですか?ということですが、個人的な見解としては下記の3つが挙げられると思います。
① その情報発信者のみにしか知らない独自性のある情報 → Uniqueness
② 多くの人が知りたいと思う情報 → Publicity
③ 新鮮な最新情報 → Freshness
こうしたインターネットの本質を踏まえて今後の医院のネット戦略を考えていけば、様々な情報に振り回されずに良い結果に繋がると感じています。
皆様の独自性のある皆が知りたい最新情報の更新を今後も楽しみにしています。
3月9日のセミナー無事終了
あっという間に週末が終わってしまいました。
皆様のお陰さまで、休日にも関わらず9日(日)のセミナーに朝早くから20名を超える先生方にご参加頂きました、「インプラント増患大学」、大好評の中無事終了しました。
狭い部屋でギュウギュウになってしまい恐縮でしたが、熱心に聞いて頂きました。
インターネットを活発にやっていらっしゃる先生も多く、熱心な質問が多くでました。
やはり、これからの世の中、患者さまに対して医療情報を継続的に熱心に発信される先生かどうかで、3年~5年後に大きな差になってくると改めて感じます。
医療情報を継続的にブログを通じて発信することによって、
①要勉強:
ブログでアウトプットしないといけないので、日々情報アンテナを立てて勉強する必要が出てくる
②No.1ではないOnly One戦略:
他医院との競争ではなくて、医院の独自性が出てくるため、結果的に競争優位に立つ
③検索エンジンからの増患に繋がる
良質のコンテンツを作成し、更新し続けることが究極のSEO(検索エンジンの最適化)になり、ロングテ ールのアクセス増も同時に見込める
といったことが起こってきます。最新のインターネット動向に併せた良質な医療情報の発信を一人でも多くのドクターにして頂けることがメディウィルのミッションでもあります。
今後とも引き続きご愛顧下さい。
5次元の世界
急に花粉が多くなったのか、鼻ぐじゅぐじゅで、くしゃみばかりするようになってしまいましたが、皆さんは大丈夫ですか?
先日、実家に帰った時に父親に薦められた、物理学者のリサランドールと宇宙飛行士の若田光一さんの対談本を読んで、久しぶりにぶっとんだので簡単にご紹介したいと思います。
リサ・ランドールさんは、1962年に生まれ、ハーバード大学卒業後、プリンストン大、MITを経てハーバード大学物理学教室で教授に着任されました。専門は、素粒子物理学、ひも理論、宇宙論で、1999年に目に見えない5次元世界の存在によって理論物理学の難問を解決する方法を論文に発表して一躍注目を集めました。その際に発表した数式が、現在の物理の世界では最も引用されているそうです。
何といっても、興味を引かれたのが、「宇宙の謎を5次元の世界の存在によって解明する」、というなんともスケールの大きいテーマです。何だか彼女の発想を読んでいると、普段自分が考えているスケールの小ささにあきれてしまいました。
そもそも5次元とは?という疑問はあるとは思いますが、そこは読んでからのお楽しみということで、最も印象に残ったのは、彼女がこの5次元の世界を気付いた瞬間の話です。
ある日の出勤途中で、ボストンの街を流れるチャールズ川にかかったハーバード橋を渡っていた時の心境を下記のように表現していました。
「わたしは、5次元の世界が何らかの形で存在しているに違いないと信じている、自分の本当の気持ちに気付いたんです」
とても夢のあるエピソードで、何故ランドールさんがで多くの人を魅了してやまないのかということが分かる一節ですよね。
科学者でありながら、気付いた瞬間は科学的な思考ではなかったという点は、とても人間らしく、そして考えに考えつくしてるからこそ出てきた率直な気持ちなんだろうなと感じました。
自分も現実はしっかり見ながらも、人々を魅了してやまない発想をもっとぶっとんだ常に考え続けたいなとつくづく思います。
お時間ある方は、BSで放送されていたランドールさんの講演の一部(You Tubeです)をご覧下さい。
そして、今度私も読もうと思ったランドールさんの書かれた科学書の中では世界的ベストセラーになった書籍もご案内しておきますね。
若者に痛風が増えている!
おはようございます。花粉症で苦しむ季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日、ふとニュースを見ていたら、「若者に痛風が増えていている!」という特集をやっており、弊社スタッフの某上田氏の姿が脳裏をかすめました。
そうなんです、某上田氏は27歳の若さで痛風になり、今もまた目の前で、「発作が~」、といいながら苦しんでいるのです。本人は笑い話にしていたのですが、ちょっと調べてみるとほっておくと深刻な状態になる可能性があり、早期治療が重要だとのことなので、きちんと生活習慣の改善をしないといけないなと感じました。
そこで、財団法人痛風研究会に色々と詳しい説明が掲載されていましたので、皆様にもお役に立ちそうな5つの項目をピックアップしてみましたので、ご参考までに。
①そもそも痛風ってんな病気?
「ある日突然、足の親ゆびの付け根の関節が赤く腫れて痛みだします。痛みは万力で締めつけられたように激烈で、大の大人が2、3日は全く歩けなくなるほどの痛み」、とのことです。実際に某上田氏は、家から出られないことがあり、薬を届けに行ったこともあります。
「発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいていの場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。ただし油断は禁物で、半年から1年たつとまた同じような発作がおこります」、とのことです。まさに、某上田氏が目の前で同じ症状が起こっています。
「そして繰り返しているうちに、足首や膝の関節まで腫れはじめ、発作の間隔が次第に短くなってきます。このころになると、関節の症状だけでなく、腎臓などの内臓が侵されるようになってきます。華々しい関節の症状と深く静かに進行する内臓障害。陽と陰のある病気ですが、陰の方が目立たないのが重要です。」。痛風だということで某上田氏はネタにしてますが、この陰の部分を理解してもらい、早期の徹底した治療をするように促そうと思います。
実際、昨日の特集では、重度の場合は腎臓に悪影響を与える結石ができやすくなるという話がありました。
②痛風の現状
日本では昭和30年代から増えはじめ、現在では約50万人の患者がいるそうで、250人に一人は痛風で苦しんでいる様子です。痛風は、中高年の男性に多い病気とされ、現在でも変わらず99%の患者が男性とのことです。最近では30代で発病する人が最も多く、若年化する傾向にあるようです。
痛風患者さんが男性に多いということは、男性が98.5%で女性はわずか1.5%である(1992年の東京女子医大の調査)と示されるほどはっきりしています。
男性が多い理由としては、痛風の原因である尿酸の血液中の濃度(血清尿酸値)が女性では男性より低いからだそうです。これは女性ホルモンに腎臓からの尿酸の排泄を促す働きがあるからで、閉経後に女性ホルモンの分泌が減ると尿酸値は少し上昇します。つまり50歳を越えると男女の尿酸値の差は小さくなるそうです。それでも、昨日の特集では若い女性にも増えてきているようです。
また、若年化してきた背景には、飲食生活が豊かになってきて摂取量が多くなってきたこと、ストレス社会になってきたことが挙げられそうですが、そもそも遺伝的体質が関連しているとのことで、約20%ぐらいの痛風の患者さんには父親や叔父さん、従兄弟に痛風もちがいるそうです。
③痛風になりやすいタイプ
痛風になりやすいタイプは、
1)行動的
2)大食い
3)酒飲み
というように“エネルギーの出し入れの大きい人”がかかる傾向にあるとのこと。社会的に活躍している人に多い病気でもあるが、高血圧、動脈硬化をはじめ、様々な成人病の誘引となるので、早期治療が大切な病気のようです。
④あなたも痛風の可能性あり?
下記9つの項目の6つ以上あてはまれば痛風である可能性が95%と記載されていました。
1)症状が出てから1日以内にピ-クに達する
2)以前にも同じような症状があった
3)ひとつの関節だけに症状がある
4)関節の部位が赤くなる
5)関節が腫れている
6)足の親ゆびの付け根の関節に激痛、腫れがある
7)片足の親ゆびの付け根の関節に炎症がある
8)片足の足首の周りの関節の炎症がある
9)血液検査で尿酸値が高い
⑤痛風の予防策
1)肥満を解消すること。
総カロリーを制限する、偏食を避け、多品目を少量づつ、ゆっくり噛んで、食べることが大切です。
2)アルコール飲料を控えること。
一気のみしない、たくさん飲まない、休肝日を設ける、ビールばかりにしないことを気を付けましょう。
3)積極的に水分を摂取すること。
季節を問わず尿が一日2リットル以上になるようにすることが理想ですが、少なくとも毎日2リットル以上の水分をとること。
4)軽い運動を行うこと。
ウォ-キングなどの有酸素運動は尿酸値を上げず、痛風の人に多い高血圧などの合併症にも有効です。
5)精神的ストレスをうまく緩和すること。
のんびりゆっくり型のストレス対策が必要です。
以上長々と読んで頂いた方々ありがとうございました。
僕も今年で30歳ですし、どうしても食生活、生活習慣が乱れてしまうこともあります。皆様も、健康的で快適な生活をする上でも、上記の内容が何らかの参考になれば幸いです。また、痛風になった方々も主治医の先生とよく相談し、早期治療をされ少しでも症状が良くなればと心より願っております。



