5次元の世界
急に花粉が多くなったのか、鼻ぐじゅぐじゅで、くしゃみばかりするようになってしまいましたが、皆さんは大丈夫ですか?
先日、実家に帰った時に父親に薦められた、物理学者のリサランドールと宇宙飛行士の若田光一さんの対談本を読んで、久しぶりにぶっとんだので簡単にご紹介したいと思います。
リサ・ランドールさんは、1962年に生まれ、ハーバード大学卒業後、プリンストン大、MITを経てハーバード大学物理学教室で教授に着任されました。専門は、素粒子物理学、ひも理論、宇宙論で、1999年に目に見えない5次元世界の存在によって理論物理学の難問を解決する方法を論文に発表して一躍注目を集めました。その際に発表した数式が、現在の物理の世界では最も引用されているそうです。
何といっても、興味を引かれたのが、「宇宙の謎を5次元の世界の存在によって解明する」、というなんともスケールの大きいテーマです。何だか彼女の発想を読んでいると、普段自分が考えているスケールの小ささにあきれてしまいました。
そもそも5次元とは?という疑問はあるとは思いますが、そこは読んでからのお楽しみということで、最も印象に残ったのは、彼女がこの5次元の世界を気付いた瞬間の話です。
ある日の出勤途中で、ボストンの街を流れるチャールズ川にかかったハーバード橋を渡っていた時の心境を下記のように表現していました。
「わたしは、5次元の世界が何らかの形で存在しているに違いないと信じている、自分の本当の気持ちに気付いたんです」
とても夢のあるエピソードで、何故ランドールさんがで多くの人を魅了してやまないのかということが分かる一節ですよね。
科学者でありながら、気付いた瞬間は科学的な思考ではなかったという点は、とても人間らしく、そして考えに考えつくしてるからこそ出てきた率直な気持ちなんだろうなと感じました。
自分も現実はしっかり見ながらも、人々を魅了してやまない発想をもっとぶっとんだ常に考え続けたいなとつくづく思います。
お時間ある方は、BSで放送されていたランドールさんの講演の一部(You Tubeです)をご覧下さい。
そして、今度私も読もうと思ったランドールさんの書かれた科学書の中では世界的ベストセラーになった書籍もご案内しておきますね。
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