失敗から学ぶ
桜が咲き始め、街は若者達の新歓コンパへのエネルギーに溢れ始めました。早く僕も桜を見ながら18歳に戻った新歓気分を味わいたいものです。
最近自分の中で良いことか悪いことか分かりませんが、創業当初に比べてあきらかにこだわりが強くなってきた感じがします。多くの先生方のお陰さまで、弊社の提供する「増患ブログ」サービスは実際の医院の現場に多くの患者さまが来院するきっかけとなり、先生方から喜びの声を多数頂いております。これも弊社の理念でもある、「患者さまに対して現場の医療情報を積極的に発信することによって、患者さまとドクターとの距離が縮まる」というコンセプトに賛同して頂き、日々地道に情報発信していらっしゃる先生・スタッフの方々の努力の賜物だと思っております。そういった意味では、弊社に関わって頂いている先生方は本当に素晴らしい先生ばかりで、運が良いなとつくづく思います。
そんな先生方とお仕事をさせて頂いてきた経験からか、全く患者さまを向いていなくて自分のことしか考えていない、そもそもやる気が無い、といった先生方にお会いすると無理にサービスをお勧めすることが無くなってきました。むしろ、一患者の立場として生意気にもモノを申してしまったり、こちらから断ったりする自分がいます。大人気ないなと後で反省するのですが、一方で自我の芽生えではないですが、初志貫徹するためにも、逆にゆずれない一線なのかもしれないと開き直っている自分もいます。
このように思えるようになったのも、創業以来に起こった多くの失敗経験から学ぼうとしているからかもしれません。相手の要求(期待値)をきちんと理解せずに強引に話を前に進めてしまったり、相手のペースにあわせ過ぎてしまったり、コミュニケーションが取りづらい相手であったり、等々、挙げたらきりが無いほどあります。僕自身は、できる限りこうした失敗をきちんと認識し反省し、どうしてそうなったかという背景、そしてどうしたら二度と同じ間違いをしないかということをメールやブログに書き留めるようにしています。それだけ、失敗したことを認識し学ぶということをかなり意識しているとも言えます。
そんなことを感じながら、本屋の経営者本のコーナーで何の気なしに眺めていた際に社長失格という総額37億円の負債を抱えた昔学生時代に読んだ板倉社長の懐かしい本が目に付きました。板倉さんは、1996年にハイパーシステムというインターネットと広告を結びつけたシステムを世界で初めて開発し、インターネット接続無料サービスを実現された方です。当時は大変な注目を浴び、ニュービジネス協議会の「ニュービジネス大賞」を受賞するものの、経営判断を誤り急に倒産し、自身も26億円の負債をおった強烈な失敗の持ち主です。その他の著書の、失敗から学べ!「社長失格」の復活学でも書かれている、「失敗には必ず原因があり、そこから学ぶことが成功への最大の近道」、という指摘は僕の最近の心境にはずぶりとささりました。そして板倉さんの締めのメッセージにはこのように書いてました。
「自分のように何も考えずに経営し失敗すると多くの人たちに多大な迷惑をかけてします。そんなことが起こらないように自分の失敗から多くの人が学んでもらえればよいなと思っています」
3月23日のセミナー大盛況で無事終了 << 前の記事 | 次の記事 >> 祝 本出版!



