本質を見極める力
傘が嫌いな城間です。皆様、どんな1週間でしたでしょうか?
先日、久しぶりに前職の上司と食事をする機会があり、今後のマーケット動向の見通しを伺ってきました。
僕が、最後にお世話になった部署が日本株の運用チームで、彼はその時のファンドマネージャーで、現在はアジア全体をカバーしています。
BRICsを中心とした新興国の経済発展により、ここ数年で急速にエネルギー消費量が増え、現在の石油価格が120ドル/バレルを超えてくるほど供給が追いつかない状況となっています。その結果、我々消費者もガソリン170円/ℓ を超える状況になるなど、身近な影響が出始めています。
同時にサブプライム問題を引き金に世界各国のマーケットが暴落し、特に日本株は外国人投資家の多くが資金を引き上げたことに伴い、大きな打撃を受けていました。
こんな荒波の中、優秀な元上司の運用チームは、周囲のファンドが運用難で資金を減らしている一方、安定して増加させているとのことでした。この市場の中、安定した成績を残す腕の良さには改めて感服しました。
こうした環境下で結果を出すために重要な視点は、本質をシンプルに見極めるという話でした。もちろん、マーケットを熟知した経験から資産を守る術を多々身に付けている方ですが、どのような事業が今後伸びるかという見通しに関しては、終始一貫して、
省エネ技術を持った将来有望な会社
という投資テーマを持っているとのことでした。エネルギー消費が増加し続ける一方、供給が追いつかないこの世界情勢の中で、エネルギー消費を抑えることに対する市場が益々拡大していくだろうとの背景です。
考えてみれば当たり前のようですが、本質をついた何年も変わらない軸を持って仕事を進めていくということは極めて重要なことだと改めて気付かされました。
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