10年の辛抱

中国の古典に

「井を掘ること九軔、而も泉に及ばざれば、なお井を棄つと為すなり」

とある。意味は、

一軔とは八尺(約2.4m)。九軔も深く井戸を掘り進んでいながら、水脈に達しないからといってやめてしまったのでは、井戸を棄てたのと同じだという。孟子は、事業を行うのは井戸を掘るようなものだと前置きしてこの言葉を語ったようだが、我々経営者、事業主にとって、とても重要な格言だと感じた。
 
一般に3年やればその分野の事業がつかめ、10年やれば一人前になるという。まずは、3年徹底してやり抜き、10年を見据えて井戸を深堀りしていくことが大切なのだと、昔の中国人に学んだ。


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