インフルエンザパンデミック
河岡義裕氏という、東京大学医科学研究所ウィルス感染分野教授で、インフルエンザの先駆的研究で、2006年にロベルト・コッホ賞を受賞された最先端の研究者の方の本を読みました。
このロベルトコッホ賞は、日本人ではiPS細胞を発見した山中伸弥氏、自然免疫のメカニズムを解明した審良静男氏、過去にはノーベル賞をとった利根川進氏が名を連ね、ドイツの賞の中で最も高額で名声の高い賞だとのことです。
新型インフルエンザに関する書籍は、昨今多く出ているのですが第一線の研究者の話だけに科学的に説明がされ、理解度が深まります。
中でも、河岡氏が「新型インフルエンザが季節性インフルエンザと毒性はあまり変わらないと、メディアが楽観的に捉えている」ということに警鐘をならしており、パニックになる必要はないが危機感を持って十分な対策を取っていく必要があると提言しています。
それにしても、BLUEBACKSの書物は科学的な内容が濃く、非常に読み応えがある本が多いなと感じてます。
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