一橋ゼミ恩師の退官式

母校一橋大学にはゼミという文化が根付いており、3年生から4年生にかけて指導教官の下で1学年10名~15名程度が集まり、勉学に励むという時期があります。
  
  
大学時代のメインとも言えるほどゼミから学ぶこと、影響を受けたこと数知れないほどあります。私は、石野先生(ゼミ生からは親しみをこめて石野さんと呼ばせて頂いてます。以下そのように呼びます)という、元NTTの研究所所長でパケット網の実用化の研究等で、多くの技術実績を挙げてきた方の経営情報システムを学ぶゼミに入りました。


入った当初は1999年、インターネットが急速に拡大し、大変革が起きているということを実感しながら、情報システムの基本的な考え方を学んでいました。石野さんは、実業界で活躍されていたこともあり、徹底した現場主義、経験主義の方だったので、机上の空論は許さず自分で考え経験したことを元に思考することをしこまれました。


そんな石野さんの影響を受けて、大学4年生の時1年間休学し、シンガポールのベンチャー企業の立ち上げを手伝おうと思うにいたりました。結果的にこの1年間の経験が後の自分のキャリアに大きな変化をもたらしたのは言うまでもありません。


石野さんは、私たちの代を最後に7年勤めた一橋から、早稲田の独立大学院である情報生産システム研究科に転職され、北九州で7年教鞭をとっていました。


そしていよいよ定年(70歳)をむかえ、先週末に北九州のキャンパスで最終講義および退官式をむかえ博多まで行き参加してきました。

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最終講義の内容が今までにないくらい理解できた上、相変わらず飾らないけれども本質的に重要なことを徹底している姿勢に改めて人として尊敬しました。自分にとっては、第二のオヤジみたいな方です。


石野さんのことを書くとキリがないくらいあるのでこの辺にしますが、健康だけには気をつけていつまでも長生きして頂き、憎まれ口をたたき続けて欲しいなと切に思います。


石野ウィルスに冒されたゼミ生より

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